University of Jyväskylä

本日は4A辻本が担当します。


本日はユバスキュラ大学のアアルト建築見学に行きました。
市内中心部あたりに所在するユバスキュラ大学は主に教育学部などの学部が入っており、(学生が授業を行う対象?)小学生程度のこどもの姿も見られました。

コンペによって建てられることになったこの大学におけるアアルトの作品は講堂、図書館、スイミングホール、学生寮などです。
ここにある彼の建築は運動場を中心にアアルト建築に多く見られるコリドール状になっています。


講堂のある建物
アアルト作品の特徴である天窓や実験住宅で用いられたブリックなどの意匠が取り込まれています。





講堂。こちらも天窓があります。
二つの階段教室がつながっており必要に応じて戸を解放できるようになっています。
1枚目の写真は後ろ側

この戸を開けて1つの大きな部屋にすることができます。1つの大きな空間をセパレートして2つに分けるデザインは彼の自邸をはじめとした作品でも見られます


続いて図書館
こちらも外からの光を取り入れられるように工夫されています。
おいてある本棚はアアルト(artek)の作品


天窓部分を外から。図書館の半分は地下にあります


続いてこどもの校舎
授業を行う授業の教室、といえばいいのでしょうか。教育学部としての機能を持っています
手すりはこども向けとして高さに段階があります。


学生と教員の寮と食堂。
寮は後年別のものができたらしく、ここに滞在する人は減ってしまい空きがあるそうです。確かに建築が好きならいざ知らず、普通は新しいほうで生活したいと思う人も多いでしょう。少し寂しく感じます。


寮に連続する食堂の天井部分
光が差し込み梁を明るく照らしています。ちょうど昼時だったので学生さんたちで栄えていました。
アアルトの梁を見せる作品といえば、サウナッツァロの村役場でも蝶のような壮大な木造梁を見ることができますが、あそこの天井は高くやや暗いのでここで近距離に迫って見られたのはいい体験でした。



スイミングホール
陽の光がプールを照らしています。プールは後に増設されたそうです。写真は増設前からあったものです。



そしてこれらとは後の時代に建てられた物があります。1970年代に建てられたものでファサードが煉瓦ではないのでアアルトの作品だと気付きにくい物ですがれっきとした彼の作品だそうです。こちらも講堂とカフェが入っています




今日はたくさんの建築を見させていただきました。実験に基づく意匠や採光といったアアルト建築の特徴をこの目で体験することができました。

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